レコーディングスタジオで働いていたときにハッとした経験のひとつです。
CDが複数枚セットの商品のレコーディングをし、マスターを納品する際に、
「DISK」と「DISC」どっちだっけ?となったのです。
たとえば、映画館を意味するシアターには、
TheaterとTheatreがあります。(語尾のRとEがテレコ)
Theaterがアメリカで、Theatreがイギリス英語といわれています。
他にもColorとColourや、OrganiseとOrganize、LicenceとLicenseなど英米で違いがあるといわれます。
それらと同じ事象なのかな??
果たして調べてみると、、、
凡そ、その流れではあるようです。
Diskがアメリカ英語で、
Discがイギリス英語とのこと。
しかし、記録メディアを扱う業界では記録媒体によって分けられているという見方もあるようです。
Diskはハードディスクなどの磁気記録メディア。
DiscはCDやDVDなどの光記録メディア。
という分け方です。
そういえば、CDの商標にはCompact Discのロゴマークがありますよね!
迷ったときは、このロゴマークを思い出せば大丈夫です!
たまに表記を間違えて「Disk」と記されたCDを見ると、「知らないのね〜」っと少しニヤリとできますよ(笑)
また、余談になりますが、似たような事例で、憶えにくい綴りがあります。
それが、ウイスキー。
実は、スコッチの流れを汲むものが「Whisky」。
アイリッシュ系を「Whiskey」と綴るのだそう。
ということで、ジャパニーズ・ウイスキーは「Whisky」と綴り、
アメリカン・バーボン系は、、、あれ?
ん〜どちらも存在してますね。。。
というわけで、明確に使い分けているとは言い切れないようですが、2種類存在するということです(笑)
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